okigei:works

彫刻専攻として大学に入学して、一年が経ちました。

この一年の制作は、専門知識・技術に触れたこと、日々制作するリズムに触れたこと、のみだったように思います。

自分の作品、という意識も気負いもあまりありませんでした。

ただ、逆に、木、石、粘土、対象や自分と向き合い、体を動かすことが素直に自分のためでしかなく、

なによりの精神安定に繋がるという感覚をはじめて覚えました。

これからもうすこしずつシビアに、自分と作品とに向き合っていかなくてはなりません。

否定も肯定もできませんが、これが私の沖縄での一年目でした。

空洞

2003:5  「種」 楠木

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幸枝

2003:5 「裸婦デッサン」 クリーム色の紙、鉛筆

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一部

2003:5 自画像「NOB] イラストボード、銅版画.

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層

2003:6 「種」 琉球石灰岩

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躍動感

2003:7 「水谷氏」 水粘土 テラコッタに置き換えたものもある

他 久米島安山岩「自刻像」 石膏「裸婦立像」もありますがちょっと辛いので載せません

このアカデミックな学校では、ひきこもりとフレキシブルのバランスをどう取っていくかが難しいですが、どこもそうだとは思うけど。

すべての活動は繋がっているし、大切なものはすこし見えているので、後悔しないように動いていきたいと思います。

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